襖張替えは自分でせず業者さんに依頼した方が格段に良いですね。
私の家には喫煙者が2人いるせいか、壁紙や襖などがすぐ変色してしまいます。壁紙はそう簡単に張り替えられるものではありませんが、障子や襖はせめて年に1度の頻度で張替えしないと、すぐ茶色く変色して室内がみすぼらしい印象になってしまうのが悩みの種でした。
これまでは年末年始の大掃除を迎える時期になると、祖父が家中の襖や障子の張替えをしてくれていたのですが、昨年とうとう身体を壊して入院してしまったため、張替え出来る人が誰もいなくなってしまいました。
悩んだ挙句、何とか見様見真似でやってみようという事になり、襖の張替えに精を出す祖父の姿の記憶を辿りながらやってみようとしましたが、襖板の隙間や凹凸、取っ手部分の切り込み、合わせ襖の微妙な柄合わせ調節など、とてもド素人の手に負える物ではありませんでした。
諦めて入院先の祖父に上手な襖の張替え方を習いに行った所「不格好になるぐらいなら張替え業者に頼んだ方がいい」と言われ、なるほどと思い近所を当たってみましたら近くにお店を見つけたので、頭を下げて来て頂くことになりました。
作業風景を横から見せて頂いたんですが、さすが専門の業者さんは技術が違いますね。ただ襖表面の紙を張替えるだけではなく、襖板の枠を外してズレを調整し、痛んでいる箇所を修正し、目視だけでサッと紙を裁断して糊ムラもなく張替え、我が家の古い襖がまるで新品に替えたかと見紛うほどに大変美しく仕上げて下さいました。調整のおかげで桟の滑りも良くなりました。
祖父はその後無事退院して来ましたが、今年の張替えは祖父ではなく業者さんにお願いする予定です。やはり、プロの職人さんに勝るものなしですからね。
富山県滑川市について
富山県の東部に位置する滑川市(なめりかわし)は、ホタルイカの水揚げが多いことで有名な市で、沿岸の「ホタルイカ群遊海面」は、国の特別天然記念物に指定されています。
滑川市のキャッチコピーは「ときめき かがやき ひかりの街 なめりかわ」です。
滑川市の面積は54.61km2で、総人口は、約33,252人(2014年12月計測時点)、人口密度は609人/km2です。
滑川市を流れている川は、早月川、上市川、郷川で、隣接している自治体は、富山市、魚津市、中新川郡上市町となります。
滑川市の所轄警察署は「滑川警察署」、所轄消防署は「富山県東部消防組合」、「滑川消防署」があります。
国の機関としては、「滑川公共職業安定所(ハローワーク滑川)」があり、県の機関は「富山県水産試験場」があります。
滑川市には、縄文時代中期~晩期、そして古墳時代初期の複合遺跡である「本江遺跡」があり、遺跡公園として保存されています。
主なイベントとして、「ほたるいか祭り」が4月下旬、「ふるさと龍宮祭り」が7月下旬、7月31日に「ねぶた流し」、10月中旬に「ほたるいかマラソン」が開催されます。
4月下旬に行われる「ほたるいか祭り」は、滑川市に古くから恩恵を与えてくれているホタルイカに感謝の気持ちを表す祭りで、毎年二日間にわたり郷土舞踊である「新川古代神」の街流しや、大規模のやさこパレードなどが開催され、二日目の夜には海上花火大会があり、市内外から大勢の見物客が訪れます。